世界新体操選手権 2013 の感想を書き込むエントリ

Permanent of Entry #798

[Edit]

Categories:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

8月28日から9月1日までウクライナのキエフで開催される世界新体操選手権 2013 の感想を書き込むエントリです。現地、テレビ放送、その他などで観戦された方、出てる方、是非感想をお聞かせください。お気軽にどうぞ。

Last Updated: Wed, -0001-11-30 00:00:00

Tags:
Related Entries

Post Comment

Title

Author

Options

Posted example: Show

3 Comments RSS Feed

[Edit]

raia @uZMpFh6k

お久しぶりです。なかなか見られずにいた今年の世界選手権の録画分を、かいつまんでですが漸く観ました。
演技については置きますが、それ以外では大会のコンパニオン(と、呼ぶのだろうか?)の方々が素敵でした。
大会を支えるのに主張しすぎないでいて尚且つ存在感があり、シンプルにしてエレガントで、本当に素敵な衣装だと感じました。
ロンジンエレガント賞の授与式でベッソノワと並んでいる映像が映りましたが、体格的に同じくらいの方々のようで、なるほどと思わされました。
またそのベッソノワからリザディノワにエレガント賞の像が渡される様、ウクライナ人ではない私ですが感慨深いものがありました。

[Edit]

@XHW/vatw

既にコメントさせていただきましたようにウクライナのGanna Rizatdinovaの演技を観ていて、若干気になったことが一つあります。
レオタードのスカートが意外と(?)短いことです。
この辺りはとても微妙なところですが、あまり長すぎると体型が台形(?)に見えがちで、腰の柔軟性を含めて身体表現全体のしなやかさが見えにくくなってしまうように思うこともあります。その辺りも彼女の場合、うまくクリアしているような印象を受けました。
早川さくらさんがAsian Championships 2013, Tashkent等で用いたスカートなしの黒地のレオタードは、比較的長身の彼女にとてもよく似合っていて、日常と離れた雰囲気を創り出すことに成功しているように思えましたし、本大会でもフェアリージャパンのユニタードっぽいコスチュームは、しなやかな演技を強調するのに適しているように思えました。

コスチュームもまた、アートスポーツでは重要な要素だと思いますので、率直に感じたことに触れておきます。

[Edit]

@XHW/vatw

こんばんは。
ウクライナ・ロシアの選手と日本人選手を中心に、できるだけ観ていたのですが、
とくにウクライナのGanna Rizatdinovaの演技をYou Tube等で繰り返し観て、日本人選手の皆川夏穂さん・早川さくらさんの演技と見比べていました。

テクニカルな面は分からないことのほうが多かったのですが、とくに日本人選手の演技で気になったのは、一つのルーティンないしコンビネーションを達成すると、次の技に移る際に一度間を置いてリセットするしているような印象を受ける場面がけっこうありました。
スポーツとしてはそれで問題ないのかもしれませんが、あくまで「アート」スポーツとして、舞踊として見た場合、ウクライナの、例えば前述のGanna Rizatdinovaに比して、動きの滑らかさ・しなやかさに欠ける面があるのでは、と気になったということです。
これは、柔軟性以前の問題とも言えますし、表現力という別の観点からの問題もあるような気がしました。私個人的には、早川さくらさん推しなのですが、例えば本大会や先のワールドカップにおける彼女のクラブの演技なども、よくいえば模範的ですが、辛くいえば教科書的になってしまってはいないかと。
団体種目でも感じたことですが、確かにフェアリージャパンの今までにない活躍・斬新さは十分に評価に値すると思いますが、反面、審査する側の欧米の方々にはなかなか受け入れられないような構成になっている面もあるのではないか、と。
とくにウクライナの団体種目の演技、今回はリスクのミスがあり、決勝には残れませんでしたが、過去の大会の演技等も観て、バレエだけでなくむしろ、モダンダンス的な要素をも感じられる構成を上手く取り入れているような気もします。GALAでは、強く感じられるところですね。

この辺りの問題は、「日本人選手は精神面で弱い」などという表層的・形式的な問題ではなく、彼女たちの年齢的な若さ、それゆえの未熟さということも考慮して、むしろもっと深く広いところで構成を考える立場にある方々が舞踊・アートとしての観点から支えてあげる必要があるようには思います。とくにロシアやウクライナの選手ですと、もしかすると幼い頃から、そのような文化的に良質な音楽やステージにも触れる機会があるのかもしれません。表現力が笑顔だけでないことは、ロシアやウクライナの選手の表情を見ていれば分かりますね。-どのようなエモーションを込めるべきか?-皆川さん・早川さんも、せっかくの留学期間に、日本流の新体操一辺倒生活から脱却して広く芸術性を含む社会性を身に着けていただければ、後進の励みにもなるのではないかと感じました。今後の活躍に期待したいです。

乱文失礼致しました。

TrackBack RSS Feed

:

Permalink URLs for this entry

:
Other: Show