先日のワールドカップ・ミンスク Gala の映像はないものかと探していたら、6月に開催された中国新体操選手権で披露された Gala 白鳥の湖新体操選手バージョンの映像を見つけた。

30名を上回る新体操選手がフロアの上、エキシビジョン用にアレンジされた振り付けで白鳥の湖を舞う。大人数で中国らしくダイナミック。迫力がある。

群舞の中を白いリボンと共に颯爽と登場するソリスト。左右1列づつに並んでいる群舞の狭い隙間を、走りながらの高く正確な投げ上げと見事なジャンプキャッチで駆け抜ける。カッコイイ！精度の高さが要求されるこんな芸当を躊躇なくできる人がそうは居るわけない。この一瞬の動きだけでも只者じゃないオーラを醸し出してて痺れた！

白いリボンを回しながら優雅に舞うソロの白鳥。終始全体にメリハリを与えてるような印象で目立つ存在。この白いリボンを持った目立つ存在はロンドン五輪中国代表の新体操選手センユ・デンなのだそうな。五輪前にまたひとつデンの魅力を知ってしまった。

Gala 白鳥の湖は正方形のフロアを上手く活用したポジション取りだったり、4羽の白鳥の踊りなどの見せ場があったり、中盤以降は手具を使った振り付けが多く入って新体操らしさが強く表れてたりと、よく練られて作り上げられてると思った。

Last Updated: Wed, -0001-11-30 00:00:00