未来の主役 地球の子どもたち「お母さんは日本人」を見た感想

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テレビ東京系の番組『未来の主役 地球の子どもたち』10月26日放送「お母さんは日本人」にて、新体操で五輪出場を夢見るイギリスのハーフ少女を取り上げた。

石畳の町並みが美しく古くから温泉地で有名なイギリス南部の街、バース。2年前からこの街に家族で移り住み、それから新体操を始めたベニオ(紅緒)ちゃん。年は10歳。父親はイギリス人で母親は日本人。新体操を始めて2年足らずにしてイギリスのジュニア(10歳以下)でトップクラスの実力だとか。

小さい頃からバレエやタップダンスに挑戦してきたということなので、元々新体操を始める前から身体を鍛えていた様子。幼い頃から体を動かすことが大好きな活発な女の子だったそうで、短い映像の中からはすばしっこく、よく動いているという印象だった。

自宅の緑のたくさんある庭にはトランポリンが置いてありタンブリング。バク宙を繰り出しながら兄妹で遊んでいるシーンがあった。とても身軽で運動神経がいいみたい。

クラブからも期待されており、毎日のトレーニングが忙しく遊ぶ時間がほとんどないそうだ。それほど新体操に打ち込んでいる。苦手な手具はボールで、足で蹴り上げたボールのキャッチに成功した回数をノートにメモしていた。苦手を克服するための練習はかかせない。

所属クラブの先輩で母親が日本人という同じ境遇、ロンドン五輪新体操団体イギリス代表候補選手でもあるカリナ・ハッチソン(リン・ハッチソン)選手から、ボールの扱い方について教えを受けているシーンがあった。ベニオちゃんにとってハッチソン選手は憧れであり、心の支えでもある。そんな憧れのハッチソン選手に「追いつけ、追い越せ」の勢いで日々の練習に取り組んでいるのだそうだ。目標はもっと練習を重ねて五輪に出場すること。

目の前に自分の目指す目標となるような憧れの存在が居る環境は、大きな刺激になっているみたいだ。環境は人を育てるというし、またとても努力家のようにも見えた。将来、本当に国を代表するような選手に育っていくのかもしれない。

Last Updated: Wed, -0001-11-30 00:00:00

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