Permanent of Entry #55
伊勢志摩特集第2弾。伊勢志摩と云えばやはり魚介類。海産物の豊富なこの地域では鮮度の良い摂れ立ての海の幸を味わいたい。大会の行われる11月なら名産の牡蠣も美味しく食べられる季節でもある。試合観戦でエネルギーを消費した後は伊勢の海の恵みでお腹を満たす。下記は伊勢志摩地域の郷土料理などの参考例。
-
海女の火場焼 - 活魚、伊勢海老、アワビ、サザエ、牡蠣などの魚貝類を、そのまま炭火であぶって食べるという、豪快な海の幸のバーベキュー。元々は海女さんが漁で冷えた身体を温めるため、火場で焚き火をする際に新鮮な魚貝類を生きたまま焚き火で焼いたて食べたのが始まりなのだそうな。別名「残酷焼き」とも呼ばれる。
- かきめし
- 志摩半島の典型的な家庭料理の一つ。的矢牡蠣、浦村牡蠣など地元で養殖された新鮮な牡蠣と野菜とで炊き上げる旨味がきいた逸品。
- てこね寿司
- 志摩の漁師が漁の合い間の船上での食事に食べていた漁師料理が元祖。新鮮なカツオなどの刺身を醤油漬けにして酢飯と混ぜ、漬け汁を少々ふり掛けて、そこに刻んだ青しそと繊切りした生姜を少々散らしたものが一般的。カツオ以外でも刺し身になる魚ならなんでも作れるということで、発祥地とされる志摩の和具では春は鯛、夏はイサキ、冬は鰤などその時期に合わせて旬の魚を使ったりするそうだ。ときにはアワビや伊勢海老を使った豪華なてこね寿司を作ることもあるそうな。
- 秋刀魚寿司
- 秋刀魚を開きにし、塩をすり込む。長方形の枠の中に酢飯を入れ、その上に開きにした秋刀魚をのせ、押した押し寿司。熊野灘沿岸で食べられる郷土料理。
- 伊勢海老汁
- 伊勢海老をメインの具とした味噌汁。つのが折れるなどした、安価な伊勢海老などが使用されることが多いが、これらの海老は地元で消費されてしまうため、ほとんど市場には出回らないらしい。
気になった郷土料理をまとめてみたものの、特に名物に拘らなくともジャンル問わず、自分の好きな料理で地元の人達から美味しいと評判のお店を探すのが吉。せっかく鳥羽や志摩など大きな漁港のあるところなので、新鮮な海の幸を使って料理するお店に行きたい。フレンチやイタリアンなど洋食でも伊勢志摩の魚介類を使ったイカすお店があるだろうし、地元でとれた旬の鮮魚で料理を出してくれる割烹・日本料理など和食のお店もあるだろう。新鮮な海鮮を使った中華料理も美味しそうだし、もしかしたら魚介素材を使ったエスニックなお店もあるかもしれない。
美味い食べ物に有り着くためには、結局は己の好みのジャンルを独自調査して探すしかない。ネットの情報や書店に置いてある情報誌などを利用して事前にリサーチしておくと憂いなし。何も調べずに行って、適当に選んだお店であまり美味しくないものを食べて、「こんな筈じゃなかったのに~」とならないようにしたいものだ。
Last Updated: Wed, -0001-11-30 00:00:00
- Entrylinks:
- Related Entries
-
- 動画で振り返る世界新体操選手権 2014 イズミル大会 Vol.3 2015-01-06
- World Challenge Cup Kazan 2019 - Results 2019-09-01
- 新体操イタリアナショナルチーム 2012 2012-03-10
- 新体操世界選手権三重大会のチケット発売開始 2009-06-29
- World Cup Kazan 2015 - Results 2015-08-23
Post Comment
Posted example: Show