Permanent of Entry #442
エストニアの Tartu (タルトゥ)で2月12日から13日に開催された新体操国際大会ミスバレンタイン2010のシニアの結果。
個人、RG Senior Rope、RG Senior Hoop、RG Senior Ball、RG Senior Ribbon。新しく聞く名前が増えたと思った。この大会に出場している若手の中では、ベテラン選手に混じって上位に連ねているロシアとベラルーシの新人シニア、Yana Lukonina (RUS)、Ekaterina Donich (RUS)、Aleksandra Narkevich (BLR)、Hanna Rabtsava (BLR) 辺りの動向に注目しておいた方が良さそうだ。これからグランプリシリーズやワールドカップシリーズなどで、度々活躍を目にするに違いない。
団体総合、優勝ロシア、準優勝アゼルバイジャン、3位日本、4位フィンランド、5位リトアニア、6位ノルウェー、7位スウェーデン。RG Groups。新生フェアリージャパンは初の公式な試合で3位だった模様。
とても気になったのだが、ジュニア団体の結果表に「5 Rope」「4 Hoop」「4 Ribbon」とある。どういうことだろう?ワールドカップ・モントリオールでも、ジュニア団体のエキシビジョンでは4人の構成で演技をしている映像を観た。国際大会ではジュニア団体は、5人構成のチームと4人構成のチームの2つが同時に存在しているということだろうか?
追記 2010-02-16 00:00
元の結果のファイルが変更されたようなので記事を一部修正。
大会の動画がアップされ始めているが、ジュニア団体4人の演技は新鮮に映る。
- Miss Valentine 2010 RUS junior team 4 hoops
- Miss Valentine 2010-RUS junior team 4 ribbons
- Miss Valentine 2010 BLR junior team 4 hoops
- Miss Valentine 2010-BLR junior team 4 ribbons
- Miss Valentine 2010 AZE junr team-4ribbons
Last Updated: Wed, -0001-11-30 00:00:00
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Post Comment
Youtube で名前で検索してみると動画がたくさん出てきました。どれも女子新体操の踊り方でした。面白いです。ここまで真剣に取り組むのも珍しいですね。何者なんでしょう。イタリアの大会のエキシビジョンでも演技を披露しているみたいだし、けっこう名が通っているみたいですね。男子新体操よりもエレガントで、よりバレエに近いとも感じました。
素晴らしい情報をありがとうございます。是非エントリ記事にします。
この大会の動画がYoutubeでいくつかアップロードされているのですが、面白い演技があったので初コメントさせて頂きます。
ひょっとしたらもうご存知かもしれませんが、Ruben Orihuelaというスペインの男性が、女子新体操のルールに則ってロープ・フープ・徒手の演技をガラで披露しています。
お時間があれば是非ご覧下さい。
名前で検索すればそれなりに動画がヒットします。
ユースオリンピック出場枠の詳細をありがとうございます。よくぞ調べてくださいました、心より感謝です。4人制の団体はユースオリンピック限定仕様なのですね。それでジュニアには4人制と5人制の2種類の団体構成が存在していたのですね。理由が分かってすっきりしました!
それにしても、ヨーロッパの団体の枠が1つしかないとは…。初めから参戦を諦めて4人制に取り組んでいない国も多そうですね。
一番下の注意書きに書いてありましたが、
4人演技はやっぱり、ユースオリンピック限定みたいですね。
http://www.fig-gymnastics.com/vsite/vfile/page/fileurl/0,11040,5187-192704-209927-142566-0-file,00.pdf
あと、ユースオリンピックの出場枠は
個人はヨーロッパ6、アジア2、アフリカ2、アメリカ2、オセアニア1とホスト国1の計14
団体はヨーロッパ1、アジア1、アフリカ1、アメリカ1、オセアニア1とホスト国1の計6
のようです。
団体はヨーロッパ代表がそのまま優勝しちゃいますね。
てか、ヨーロッパ予選の方が激戦でしょうね。
日本チームはきっと2位にはなれると思うので、
少しでもヨーロッパ代表に近づいてほしいですね。
4人演技のチームはユースオリンピックを目指すメンバーなのですか。アジア地域の国別の力加減ってどうなってるんでしょうね。アジアがたったの1枠ってことは、全部で何チームが出場できるのでしょう?
Dear: mayuko さん
アジアジュニア新体操選手権、団体で日本が優勝して枠を取ったようなので、夏のユースオリンピックの楽しみが増えましたね!
Dear: RAKU さん
日本体操協会の方に結果が出てました。
http://www.jpn-gym.or.jp/rhythmic/2009/result/data/10ajchr.html
個人の方は、ウズベキスタンとカザフスタンが優勢なんですね。
Dear: 皆さん
新生フェアリーのミスバレンタイン2010での5フープが上がってました。
http://www.youtube.com/watch?v=wXvdlZOyQe0 [National Team.5xhoop.senior.JPN]
団体優勝!(他チームのメンバーを見ますと、やはり4人ですね・・・。)
個人は5位~8位 頑張りましたね。
http://www.agu-gymnastics.com/index.php?option=com_content&view=section&layout=blog&id=1&Itemid=50&limitstart=3
すごいですよね!!
この夏はシンガポールにユースオリンピック見に行きたいなぁ!
4人演技のジュニアのナショナルチームは
8月にある第一回のユースオリンピックの代表チームでしょうね。
1995年生まれの選手だけが出れるっていう、
ちょっと変わった年齢枠がある大会のようですが。
そういえば、今、ユースオリンピック出場権をかけた
アジアジュニア選手権やってるんですよね。
団体のアジア枠は1だそうですが、
日本チームも出場できたらいいですね。
アジアのジュニア団体って、どこの国が強いのか、
ちょっと想像できないですがw
カザフスタンとか中国とかが強いんでしょうか?
そうなんですか。あまりジュニアの大会を見ていなかったからか、このような大きな変化にまったく気付きませんでした。たまにはジュニアの動画も探して観てみる必要がありますね。これから先は4人制に定着するのか見守ります。
日本の国際試合に向けてのジュニア団体も四人の構成になってました。
個人的な好みで言えば、人数が奇数の方が構成が面白くなる気がするんですけどね~(^_^;)
昨年のヨーロッパ選手権2009のジュニア団体とかが5人(5 Ribbons)だったので、てっきりジュニア団体が4人で演技を行うという話は、ぽしゃったのだとばかり思ってました。自分は今年に入って初めて4人制を観たのですが、実際に4人で踊っている姿を目にすると「あら?」って思っちゃいますね。
5人制を見慣れている為か、昔の6人で踊っている映像を観ると、狭いエリア内に6人も居て、ちょっと窮屈に感じてしまいました。
シニアは以前6人でオリンピックでの1競技における参加人数を減らすために5人編成になりましたよね。
今回もそういう理由があったりするのでしょうかね。私も理由はわかりません。
個人的には、どの選手もダイナミックな演技をするので、4人でもいい気がします。