世界新体操選手権三重大会で「レフェリー・ジャッジ・システム」を試験採用

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スポーツ報知の採点精査システムをテスト…国際体操連盟によると、6日FIG のブルーノ・グランディ会長は三重県営サンアリーナで記者会見し、大会審判とは別の審判を配置し、採点内容を比較・精査する「レフェリー・ジャッジ・システム」をこの大会で試験的に採用すると発表があったようだ。

新しい試みをするみたいだ。やはり昨年のイリーナ・ビネル事件やイリーナ・デルギナ事件などの影響などもあって、新体操のジャッジに不信感を持っている人も多いのだろう。北京五輪のベッソノワのジャッジでは怪しげな行動も見受けられたし、FIG の今のジャッジシステムに対する危機感の表れではないだろうか。正しく機能すると良いのだが・・・

また世界各地で要望が多いことから、これまで隔年開催だった世界選手権を毎年開催する意向の表明もあったそうだ。因みに来年2010年は9月にモスクワで世界選手権が開催されることになっている。

追記 2009-09-09 00:00

Mie RG World Championships の FIG announces trial of new Judges Evaluation System にこのシステムのことが、より詳しく説明されている。この審査員を評価するシステムは新体操だけでなく、器械体操やトランポリンの世界選手権でもテストすることになっているみたいだ。

Last Updated: Wed, -0001-11-30 00:00:00

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Morgoth @R/5d07kU

Dear: ゆうさん
そうだったんですか!お詳しいのですね。五輪の後に世界選手権が開催されてたのですか。勉強になります。往年のファンかな?って思ってしまいますね。その年齢でいろいろ知っているということは、とても若い頃から新体操を観てきているのですね。

ゆう @-

確かバルセロナ五輪の後も世界新体操選手権ありました。確かベルギーで開催されたような記憶があります。当時の旧ソ連EUN(現ウクライナ)の五輪チャンピオンとブロンズメダリストのアレキサンドラ・ティモシェンコとオクサナ・スカルディナが引退し、その後の世界新体操選手権で現ロシアの故オクサナ・コスティナさんが優勝でブルガリアのマリア・ペトロワが準優勝の大会でした。毎年開催となるとオリンピック後もあるでしょうね。古い人に見えますが私はまだ三十路前です

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Morgoth @R/5d07kU

Dear: ゆうさん
ダークサイドジャッジが無くなることを願いながら、新しいジャッジシステムの今後の行方を見守りたいと思います。昔は世界選手権は毎年開催だったようですね。過去の形式に戻る訳ですね。五輪の年も開催するんでしょうかね?昔はやってたのかな?もし開催したら、ヨーロッパ選手権、世界選手権、五輪と大きい競技会が重なってしまって大変ですね。

ゆう @-

北京は確かに怪しいジャッジングでしたねぇ…ベッソノワのクラブの得点が0.5点上がったり、意図的に点数を低くつけられたり、さんざんだったような気がします!このシステムも安全かはわかりませんが、試す価値はありそうですね世界新体操選手権が毎年となると70年代~90年代前半の体制に戻りますね!楽しみが増えて良いのですが…色々な大会の日程など混乱が出なければよいですね…オリンピックの年にも世界新体操選手権があるとなると選手達も落ち着いて休めなくなりますね…心配ですまるで毎年開催だとフィギュアスケートみたいになりますね

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