Permanent of Entry #263
デルギナ事件について。
ウクライナのデルギナヘッドコーチは、FIG の下した RG TC メンバー停止の決定に対し、FIG Appeal Tribunals に上訴していた。
そして7月3日に FIG Appeal Tribunals より RG TC メンバー停止の期間が、当初の 2013-2016 サイクルまでから、2009-2012 サイクルまでに短縮されたという決定の発表があったが、それでも不服であるデルギナヘッドコーチは、更に上のスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴していた。
そして8月3日に CAS から最終決定が発表された。それによると、いかなる FIG の公式イベントにも参加出来ることになったみたいだ。
最終的な判断でも、新体操の評判を落とすような違反をした事実は覆されておらず、罰金の支払いなどはあるが、罰則は大きく緩和された。
FIG からのニュースリリースを完璧に解読するような力は私には無いのだが、どうやら五輪が開催される前に正式に参加できるようにはなったみたいだ。ウクライナチームにとっては朗報だろう。
因みに、ロシアのビネルヘッドコーチの違反に関しては委員会メンバーの停止はなく、警告が出たのみであった。
これで、どちらも正式に北京五輪にやって来れるようになってしまった・・・良いのか、悪いのか・・・
Last Updated: Wed, -0001-11-30 00:00:00
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