Permanent of Entry #254
7月16日(水)放送の「すぽると!」女性アスリート大特集の中で、新体操団体フェアリージャパンが取り上げられた。
一番最近涙を流した日、それは6月6日。五輪出場選手決定の発表があった日。
メンバー9人から最終五輪メンバー6人に絞られたが、落ちてしまった3人の選手からもパワーを貰って五輪に挑んで行くということだった。
当初からずっと9人だったみたいに捉えられるような演出だった。綿密に言えば、これまでの長い強化合宿生活で、7人だったときもあるし、一時的には10人だったときもあるし、抜けて行く人、入って来る人、人の出入りを繰り返してる訳で、最終的に9人になったのは昨年の12月からだが、そこら辺はごまかしてた。
五輪出場メンバーでの練習模様や、山崎コーチへのインタビューなどを通して近況の報告という感じだった。
自分の聞き違いかもしれないけど、世界の新体操団体は5強が君臨しているというような解説になっていた。こういったことは取材しているスタッフ側が新体操の関係者に訊いた情報を元に原稿を書いているのだろうから、今は新体操関係者の間でも4強ではなくて5強という認識なのだろうと思う。
比較的最近の国際大会でも、これまでの4強体勢に切り込んでいく成績を修めている中国チームの活躍は気になるところ。あまり多くの大会に顔を出さないので仕上り具合などは分かりにくいが、五輪が中国での開催なだけにメダル狙いで強化練習をしているのは間違いないだろう。
ということで、この放送を見ながら、認識上新たに強豪国の仲間入りをしたダークホースの中国チームは要注目と感じた。
Last Updated: Wed, -0001-11-30 00:00:00
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Post Comment
演技会を御覧になられたのですね。選手の出身地など各所で壮行演技会が催されているけど、もうすぐ坪井選手の地元の岐阜でも開催される予定になっているので、私も観に行こうと思ってます。
山崎強化本部長からも5強発言があったのですね。教えてくださって、ありがとう御座います。やはり今世界の新体操団体の勢力図は5強体勢と思っておいた方がいいのでしょうね。日本の目標である5位入賞の前には大きな壁が立ちはだかっている。
中国はシンクロナイズドスイミングなどでも好成績を出してる様子で、北京五輪に向けて他競技も全般的に力を入れて強化してるみたいですね。
はやり自国開催だけあってどの競技も力をいれているんでしょうね。