Permanent of Entry #2035
シンプルな衣装を着用しているのはアゼルバイジャンの団体メンバーだけではなかった。個人選手達もまた原点回帰型レオタードを着用していた。
シニア個人にはアゼルバイジャンから2名の選手が出場しているが、アルズ・ジャリロワ選手が4種目中2種目で、ゾーラ・アガミロワ選手に至っては4種目全てでシンプルなレオタードを着用(1種目は若干の装飾有り)。
どうもこれらの衣装は、オクサナ・コスティナ、マリーナ・ロバチ、アレクサンドラ・ティモシェンコといった、80年代後半から90年代初頭に活躍していた選手達のレオタードに酷似しており、彼女らへのオマージュのようでもある。
ここまで流行を逆行させた風貌にはどんな意図が隠されているのだろう。アゼルバイジャンナショナルチームの今年の衣装のテーマは「古き良き新体操」なのだろうか。それともこれは実は最先端の潮流なのだろうか。来年開催予定の東京五輪に向けて、このままの方向性で突き進むのかどうか。これは要注目事項である。
Last Updated: Mon, 2020-11-30 06:24:16
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