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アスリートは筋肉の質と状態を分析することで怪我を防ぎ、パフォーマンスを向上させることができるそうだ。動画では新体操とフィギュアスケートの選手が、科学的な筋肉分析のテストを実施して競技に生かしている。
ここではスペイン新体操ナショナル団体チームと、スペインのフィギュアスケーターであるハビエル・ラジャ選手の取り組みが紹介されている。スペイン団体チームはこの分析テストを取り入れ、その2ヵ月後にリオ五輪で銀メダルを獲得。
どのようにしてデータが活用されていたのか?
(※ YouTube の動画設定で字幕をオンにして日本語を選択することで内容がだいたい把握できるので、再生時に日本語字幕の設定をオンに)
4種のテストは試合の60日前に選手のコンディションを知るために必要となる。
データを利用し、ニーズに応じてコーチはトレーニングを改良できる。テンシオミオグラフィー動力や密度などのテストを実施することで、コーチはコンディションを詳しく理解でき怪我を防ぐことができる。
こうして見るとスペインチームが五輪に向けていかにスポーツ科学の分析を取り入れ、データを活用して戦略的に練られていたのかが伺える。
当時の団体チームリーダーのアレハンドラ・ケレダ曰く、身体的な状態を理解するの難しいということだ。分析データ無しでは自分の身体の事を正確に把握するのは困難みたいだ。五輪銀メダリストで医大生でもあるケレダがそう言うのだから説得力がある。また新体操には精神面のトレーニングも重要であることが述べられている。
新体操の歴史も少し紹介されている。
Last Updated: Wed, 2017-07-12 08:27:09
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