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Comment: 私にとってはすでに好きなマンガ家なので、お勧めしたいです。 私の場合のきっかけは、詳しく書くのも何ですが、アニメ『重戦機エルガイム』に登場するオルドナ・ポセイダル(というキャラクターがいる)のモデルの一つが山岸凉子『日出処の天子』の厩戸王子、というキャラクターデザイナー永野護氏の雑誌コメントを読んだことでした。 山岸先生はバレエ、ホラー、神話、歴史など色々な分野のマンガをお描きですが、『アラベスク』ではその精神性とやや冷たくも美しい描線(妖しいとも)が魅力的に映ったのではないかと思っています。 表現という意味で、新体操を見るようになるきっかけの一つとなった作品でした。バレエということもあり、『アラベスク』は入りやすいかもしれないです。用語の間違いについて後の『テレプシコーラ』で自ら指摘なさっているので、そこはご留意ください。 北京五輪までは漢字読みだった中国選手も、2009年の体操競技からフジテレビではカタカナ読みになり、東欧の選手の場合同様どれほどの意味があるのだろうと思います。先の永野先生も今年発売された単行本で外国語の日本語訳について言及されておられました。来年のロンドン五輪、当然NHKでも中国選手が出場する競技を放送するでしょうが、どう呼ぶのでしょうね。 ところで、『アラベスク』をさっと見返していたところ、 NONNA PETROVA との表記が出ているコマを発見しました。 架空の人物とはいえ、当時こう表記していたのであれば、やはり“ワ”の時代だったのかもしれません。
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